開催日時
2022年12月22日(木)
開催場所
呉医療技術研修センター
主催団体名
呉臨床Hands-Onセミナー
代表:岩崎 泰昌 先生(国立病院機構 呉医療センター・中国がんセンター)
参加者
38名
(初期研修医:26名,その他医師:9名,その他の職種:3名)
実施内容
今回のテーマは中心静脈路確保と気道確保(気管挿管)で,指導医がショートレクチャーを行った後,中心静脈路確保3ブースと気管挿管3ブースに分かれて,手技についての実習を行いました。
中心静脈路確保は,実際に使用するCVキットを用いて,模型の内頚静脈にカテーテルを留置し,気管挿管は,マックグラスと通常の喉頭鏡を用いて,模型に7.5mmの気管チューブを挿入しました。
主催者からの声
呉臨床 Hands-Onセミナーは,呉・東広島地域の初期臨床研修医を対象としたセミナーで,平成26年から毎年1-2回のペースで開催しており,今回で14回目となります。
このセミナーは,毎回,最初の20分程度は,各回のテーマに沿ってベテラン指導医が手技のポイントや注意点についての講義を行い,その後1時間30分程度は,班に分かれて数名の指導医の下で模型などを用いて,Hands-On形式で実技トレーニングを行っています。
今回は,呉・東広島園域から合計で3病院26名の初期臨床研修医の先生方が参加され,予定時間を上回るまで,熱心に実習に取り組んでおられました。
参加者の声
アンケートの結果,以下のような感想が寄せられました。
中心静脈路確保について
- エコーガイド下での針の進め方が理解できた。
- CV挿入に関する手技を学ぶことができた。
気管挿管について
- ブレードの挿入の仕方がわかった。
- 挿管前の準備をしっかりすることが大切と感じた。
参加者へのメッセージ
呉臨床Hands-Onセミナーは,身近な場所で,身近な指導医の先生により,当直や急変時に役立つ手技を習得できる機会です。
是非,ご参加ください。
次回開催に向けて
次回は,2023年9月7日(木)に,第15回呉臨床Hands-Onセミナーを開催する予定です。
テーマは,皮膚縫合と中心静脈路確保を予定しています。
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