2021年度 麻酔科エキスパートセミナー
研修医エキスパートセミナー2022 in anesthesiology
開催日時
令和4年3月12日(土)13時00分~17時00分
開催場所
広島大学霞キャンパス(外来棟5Fカンファレンスルーム)
参加者
15名(初期研修医:15名)
DAMセミナー2022 In Hiroshima エキスパートセミナー
開催日時
令和4年3月12日(土)14時00分~18時00分
開催場所
広島大学霞キャンパス内(臨床研究棟9F模擬病棟)
参加者
15名(初期研修医:3名,専攻医:11名,その他医師:1名)
主催団体名
麻酔科エキスパートセミナー
代表:堤 保夫 先生(広島大学病院 麻酔科)
実施内容
今回は,COVID-19の影響により開催日が限定されたこともあり,同日に2つのエキスパートセミナーを十分な感染対策を行いながら開催しました。
1つは「研修医エキスパートセミナー2022 in anesthesiology」と題し,広島県下の初期研修医を対象に,硬膜外麻酔・脊椎麻酔,中心静脈カテーテル挿入,PICC挿入について実戦形式のセミナーを実施しました。
もう1つは「DAMセミナー2022 In Hiroshima エキスパートセミナー 」と題し,広島県下の若手麻酔科医を対象に,困難気道管理について実習形式のセミナー6項目と座学を実施しました。
今回も昨年に引き続き,個人防護具装着下の困難気道管理シミュレーションや高機能気道シミュレーターを用いたシミュレーションを行いました。また,今回から術前気道評価と気道管理についての解説を,日本麻酔学会気道管理ガイドラインをもとに講義形式で行いました。
今後の広島県の医療を担う若手医師のスキルアップに貢献できたと考えています。
参加者の声
どちらのセミナー参加者からも,また参加したいとの声を多く頂きました。
また,神経ブロックセミナー等の他のセミナーも開催して欲しいとの声も多く頂きました。
主催者からの声
今回も,現状を踏まえて十分な感染対策を行い,セミナーを開催しました。DAMセミナーは,昨年と同様に完全個人防護具装着下での気管挿管や高機能気道シミュレーターを使用した困難気道管理を行いました。
また,新たに術前気道評価と気道管理についての座学も開催しました。さらに,数年ぶりに初期研修医を対象とした硬膜穿刺・脊椎穿刺や中心静脈確保等のセミナーを開催しました。
どちらのセミナーも盛況であったと思います。
参加者へのメッセージ
今回も多くの方々に参加して頂き、ありがとうございました。
DAMセミナーに関しては,COVID-19の影響により一度開催を延期したにもかかわらず,ほぼ全員の方に参加して頂くことができました。どちらのセミナーも大変有意義な時間を過ごせたと思っております。
今後は,今回頂いた意見を踏まえ,より一層有意義なセミナーを開催したいと考えています。
次回開催に向けて
来年度も,初期研修医,後期研修医を含め若手医師のスキルアップを目指したセミナーを開催したいと考えています。
実施時期等は未定ですが,広島大学麻酔蘇生学教室HP(https://anesth.hiroshima-u.ac.jp/)にて改めてアナウンスさせて頂きます。
このページに対するアンケートにお答えください。