開催日時
2021年9月24日
開催場所
広島大学病院 眼科
主催
広島大学眼科スキルアップカレッジ
代表: 戸田 良太郎 先生(広島大学病院眼科)
参加者
合計:7名(初期研修医:5名,医学生:2名)
実施内容
1:眼科医療の現状と未来 広島大学病院長 木内良明
要旨:広島県での眼科臨床研修に対する問題点と動機づけを行う。
2:いまさら聞けない眼科救急
眼科診療講師 戸田良太郎,奥道英明 都史哉
眼科救急疾患(アルカリ外傷,緑内障発作,眼外傷)に関する講義,初期対応方法を解説し,実際の初期対応方法を医師,患者役に分かれ,オンラインで実技解説を行った。
主催者からの声
研修医は5名,医学部生は2名の参加がありました。
参加者の各研修病院は,眼科救急疾患に対する講義は開催されていませんでした。そのため,眼科救急医療に対する実践型講義は即効性がありました。
さらに,眼科医療に関する教育医師不足,地域偏在などの問題点がわかりました。
参加者の声
病院研修は,救急研修が主体となりますが,眼科の専門的講義は行われていません。そのため,今回のセミナーは大変参考になりました。また,眼科は勤務医不足や医師配置の偏在があり,問題点が理解できました。
参加者へのメッセージ
即効性のある実践型講義を行うことで,即効性のあるスキルアップを目指しています。
オンライイン講義の特徴を生かし,幅広い地域からご参加いただけたことは大変有意義でした。
次回開催に向けて
今回は,コロナウイルス感染症のため,対面型講義や手術体験研修は実現できませんでした。しかし,オンラインは媒体保存すれば繰り返し学べる特色があります。
オンラインで得られた経験を生かして,皆さんのお役に立つコンテンツを計画します。
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