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令和4年12月26日(月),広島大学ふるさと枠及び岡山大学地域枠広島県コースの医学生1~4年生を対象に,広島大学医学部広仁会館にて,対面形式で地域医療冬セミナーを実施しました。
セミナーには,広島大学ふるさと枠63名及び岡山大学地域枠広島県コース3名の 66名が参加し,所属大学の異なる医学生が一堂に会し,地域医療をテーマにした講演や,グループワークを通じて,将来,広島県の地域医療を担う学生同士の一体感醸成と地域医療への理解を深めました。
演題「ふるさと枠卒業後の進路」
ふるさと枠を卒業された先生をお招きし,ふるさと枠医師としてのあり方についてご講演をいただきました。
先輩医師として,へき地医療の現場での経験に基づいたお話をしていただき,グループワークでは,学生同士で意見を交換することで,より理解を深めることができました。
学生からは,「ふるさと枠として卒業した後の流れを実際に先輩から聞けて良かった」,「へき地医療の現状について理解が深まった」,「地域医療や将来の医師像のイメージを具体的に持つことができた」などの感想が寄せられました。
演題「クラウドを利用して“つながる”医療」
株式会社エムネス取締役副会長ファウンダー北村直幸先生をお招きし,医療へのクラウドの利用とこれからの可能性について,グループワークを挟みながらご講演いただきました。
クラウドなどのテクノロジーを駆使して医師や医療従事者が連携することで,患者にとって理想的な医療を実現する環境を作る取組についてお話をしていただき,学生たちも聞き入っていました。
学生からは,「ITやAIを地域医療に活用することで今後もっと便利な医療を提供できる可能性があると思った」,「問題意識を持って医療に携わることの大切さを痛感した」などの感想が寄せられました。
(1)ドッジボール
(2)バレーボール
(3)映画鑑賞
(4)テーブルゲーム
午後からは,学生企画によるレクリエーションを行い,交流を深めました。
ドッジボール
バレーボール
映画鑑賞
テーブルゲーム
新型コロナウイルス感染症の感染拡大のため,昨年度に続いて合宿形式での開催は叶いませんでしたが,感染予防を徹底した上で,学生たちが一堂に会して開催することができました。
1年~4年生の広島大学ふるさと枠及び岡山大学地域枠広島県コース医学生が参加し,大学・学年を超えて交流を深める貴重な機会となりました。
参加者で記念撮影