2022年度 麻酔科エキスパートセミナー
セミナー2023 In Hiroshima エキスパートセミナー
開催日時
令和5年2月4日(土)13:00~17:00
開催場所
広島大学霞キャンパス(臨床研究棟9F模擬病棟)
参加者
16名(初期研修医:8名、専攻医:3名、その他医師:3名、看護師:2名)
研修医エキスパートセミナー2023 in anesthesiology
開催日時
令和5年3月11日(土)13:00~17:00
開催場所
広島大学霞キャンパス(凌雲棟3F)
参加者
21名(初期研修医:21名)
主催団体名
麻酔科エキスパートセミナー
代表:堤 保夫 先生(広島大学病院 麻酔科)
実施内容
今年も、2つのエキスパートセミナーを開催しました。
1つは「DAMセミナー2023 In Hiroshima エキスパートセミナー 」と題し、主に広島県下の若手麻酔科医や麻酔科を志望する初期研修医を対象に、困難気道管理について実習形式のセミナー6項目と座学を実施しました。
今回は、前回と同様に高機能気道シミュレーターを用いたシミュレーションを行うととともに、小児気道管理に関するハンズオンセミナーも初めて行いました。
もう1つは「研修医エキスパートセミナー2023 in anesthesiology」と題し、広島県下の初期研修医を対象に、硬膜外麻酔・脊椎麻酔、中心静脈カテーテル挿入、PICC挿入について実戦形式のセミナーを実施しました。
今後の広島県の医療を担う若手医師のスキルアップに貢献できたと考えています。
主催者からの声
今回も、2つのセミナーを開催させていただきました。
DAMセミナーでは、昨年と同様に高機能気道シミュレーターを使用した困難気道管理を行うとともに、新しい試みとして小児気道管理に関するハンズオンセミナーも行いました。
また、研修医エキスパートセミナーでは、初期研修医を対象に硬膜穿刺・脊椎穿刺や中心静脈確保等のハンズオンセミナーを開催しました。
硬膜穿刺・脊椎穿刺・中心静脈穿刺等をシミュレーターで実際に行えるとともに、エコーに多く触れることができる点が本セミナーを実施した意義の一つであったと思います。
どちらのセミナーも大変盛況でした。
参加者の声
どちらのセミナー参加者からも、また参加したいとの声を多くいただきました。
DAMセミナーの参加者からは、「高機能気道シミュレーターを用いたシミュレーションブースでは緊迫した状況が経験できて良かった。」、「小児気道管理ブースはもう少し時間を延ばして欲しかった。」等の声をいただきました。
研修医エキスパートセミナーの参加者からは、「経験することが少ない手技をじっくり体験できて良かった。」、「丁寧な説明で、充実したセミナーだった。」等の声をいただきました。
また、神経ブロックセミナー等の他のセミナーも開催して欲しいとの声も多くいただきました。
参加者へのメッセージ
今回も多くの方々に参加していただき、ありがとうございました。
研修医エキスパートセミナーは予想を超える参加希望があり、改めて本セミナー開催の必要性を考えさせていただきました。
どちらのセミナーも大変有意義な時間を過ごせたと思っております。
今後は、今回いただいた意見を踏まえ、より一層有意義なセミナーを開催したいと考えています。
次回開催に向けて
来年度も、初期研修医、後期研修医を含め若手医師のスキルアップを目指したセミナーを開催したいと考えています。
実施時期等は未定ですが、広島大学麻酔蘇生学教室HP(https://anesth.hiroshima-u.ac.jp/)にて改めてアナウンスさせていただきます。
よろしくお願いします。
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