開催日時
令和4(2022)年11月19日(土)
開催場所
ZOOMでのWEB開催+レンタルスペースAmeber会場
主催
なんでも症例検討会
代表: 吉田 雄介 先生(広島大学病院 リウマチ・膠原病科)
参加者
合計:18名(初期研修医:3名,後期研修医:2名,卒後6~9年目の医師:4名,卒後10年目以上の医師:9名)
実施内容
なんでも症例検討会をWEB+現地開催で11月19日に開催しました。
今回は,広島大学病院の吉田雄介先生より,事前に受け付けた膠原病関連の質問に対して,レクチャー形式で解説する形式で行いました。
届いた質問は9つあり,「おばあちゃんの指,ブシャール結節かと思っていたらRAの診断がおりていた。RAとの鑑別の仕方は?」や「慢性偽痛風の人でCKDがあってNSAID使いにくい人はどうしていますか?」や「PMRを疑う病歴の時は除外診断としてどこまで除外しているか?」や「PSLを開始し漸減していく過程で,ST合剤を始めるタイミングと止めるタイミングについて」など,実臨床で困りがちで切実なものばかりでした。
それぞれの質問に対して,類似した症例を提示しながら,pitfallを交えて解説されました。
ポイントとなる問診,身体所見,抗体検査,画像所見(X線,エコー,CT)など幅広い情報を提示していただき,非常に勉強になりました。すぐに明日から実践できるものとなっていました。
お忙しい中レクチャー頂き誠にありがとうございました。
主催者からの声
なんでも症例検討会は,もともと奇数月の第3土曜日を中心に,広島県内の総合診療・救急関連の医師が集まり開催していましたが,一昨年度からコロナウイルス感染拡大の影響を受けてWEBもしくはハイブリッド形式で開催しています。
参加者は常連の後期研修医以降の先生が多いものの,学生の方や初期研修医の方々も参加は自由ですので,今後もぜひご参加ください。
メーリングリストがありますので,メーリングリスト参加ご希望の方は,中西(y_nakanishi0520@yahoo.co.jp)までご連絡ください。
参加者の声
今回のなんでも症例検討会はどうでしたか?
- 非常に勉強になりました。
- 素晴らしかった!
- すごく面白く勉強させていただきました!ありがとうございます。
- 大変勉強になったと同時に、もっと自分がupdateしないといけないと思いました。
- いろんな話題が出て面白かったです。
- どこまで鑑別するかは患者さんの背景も含めて考えるのが大事ということが勉強になりました。
- 大変勉強になりました。これからも頑張ってください。
参加者へのメッセージ
若手からベテランまで様々な場所で仕事をしているメンバーで,毎回少しでもレベルアップできることを目標に開催しています。
意欲のある方は是非気軽に参加してみてください。
次回開催に向けて
次回の日程は,洛和会丸太町病院の吉川聡司先生をお招きして,2023年2月に現地+WEBのハイブリッド開催予定です。
今後の予定については,メーリングリストやFacebookなどでも情報を流していく予定ですのでご確認ください。
また,症例検討会での症例提示していただける方を募集しますので,ご協力いただける方は中西までご連絡ください。
関連情報
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