開催日時
令和4(2022)年3月12日(土)
開催場所
鞆の浦・お宿と集いの場 燧冶(ひうちや)
〒720-0202 広島県福山市鞆町後地797−3
主催
広島救急コンフェデレーション
代表: 高場 章宏 先生(JA広島総合病院 救急・集中治療科)
参加者
合計:16名(初期研修医:4名,専攻医:2名,その他医師:7名,その他の職種:3名)
実施内容
鞆の浦で家庭医をしている平岩千尋先生に,家庭医の魅力について語っていただきました。
また,病院での急性期医療にも使える家族志向型ケアについても解説してもらい,グループワークで家族図の書き方について実践しました。
主催者からの声
患者さんの問題を解決するためには,病態生理を突き詰めることが重要なことは言うまでもないですが,本人を取り巻く家族や地域の問題についても視点を広げることが,次の一手につながることも多いです。
参加者の声
地域診断に感動しました!地域レベルで病気の原因やリスクを改善できるなら,急性期病院としても非常に助かります。
私は内科専攻医4年目なのですが,今は外来に来た患者さんに草の根的に検診などを勧める程度しかできません。重症になって後悔とともに入院する患者さんを見ていると,もっと早くに気がつけたら違ったのにと思うことも多いです。そう思いつつも,内科だとどうしても予防よりも目の前の病気への対応に追われてしまっている面があります。
地域医療,家庭医療の世界がその手前の予防も担っているのだと勉強になりました。
地域密着の総合診療医に憧れてしまいました。 お忙しい中今日は本当にありがとうございました!
参加者へのメッセージ
好評だったので,また開催したいと思います。
次回開催に向けて
4月29日「研修生活指南&キャリアデザイン塾(仮)」
関連情報
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