開催日時
令和2年2月28日(金)18:00~20:00
開催場所
県立広島病院 中央棟2階講堂
主催
広島県若手医師感染症勉強会
代表: 谷口 智宏 先生 (県立広島病院総合診療科・感染症科)
参加者
85名 (初期研修医:28名,若手医師:13名,その他医師:14名,医学生:5名,その他の職種:25名)
実施内容
青木 眞先生によるご講演
CRPに依存せず,鑑別診断を挙げて,検査を提出し解釈するという診療の原則を中心に,感染症の基本的な考え方を2時間かけて講義してくださいました。
主催者からの声
平日夕方で,新型コロナウイルスが広がり始めたタイミングでしたが,85名も参加して下さり,質疑応答含めて充実した講演会となりました。
参加者の声
- 感動しました。感染症研修で学習した内容のrecapとなっただけでなく,改めてなぜグラム染色が有意義なのか,培養の弱点,CRP,WBC,体温をみる診療の問題点を具体例を持って”感じる”ことができてよかった。来年もご講演いただける場合,参加させていただきたいと思いました。しびれました(初期研修医)
- 感染症治療だけでなく,内科診療のやり方を改めて知ることができた。培養は必ずしも起炎菌を陽性にできないこと,グラム染色の有用性を実感できた(若手医師)
参加者へのメッセージ
感染症の診療は,熱,白血球,CRP,培養のみに目がいくとうまくいきません。病歴を聞いて,診察して,グラム染色も可能な限り活用するとうまくいきます。この基本的な考え方を身につければ,感染症の診療は楽しくなります。
今後もこの基本的なメッセージを発信続けていきたいです。
次回開催に向けて
青木眞先生のお話は,聞く度に新たな発見があります。来年も是非招聘したいと思います。
関連情報
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