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「第51回なんでも症例検討会」が開催されました!

第51回なんでも症例検討会

開催日時

2019年3月16日(土)

 

開催場所

広島市民病院 

 

主催

なんでも症例検討会

代表: 吉田 雄介 先生(広島大学病院 リウマチ・膠原病科)

 

参加者

合計:20名(初期研修医:3名,後期研修医:4名,その他医師:13名) 

 

実施内容

症例検討2例とレクチャーを行いました。

1例目は,鳥取県立中央病院の遠藤先生から,透析が発症した肝膿瘍・心外膜穿破の治療中に発症したセフトリアキソン脳症の一例を提示してもらいました。

2例目は,広島市民病院の市場先生から,感染性脳動脈瘤破裂による意識障害で覚知した感染性心内膜炎の一例を提示してもらいました。

最後に,広島大学病院の志馬伸朗先生から敗血症のコントロバシーについてわかりやすく教えて頂きました。

 

  

 

主催者からの声

会全体としてアットホームな雰囲気で,活発な質疑応答があり皆が楽しく参加できました。症例検討で提示された2例とも,日常診療のピットホールになるような症例でした。網羅的に鑑別を挙げることで,見逃さないように診断アプローチすることの大切さを改めて認識できました。志馬先生のレクチャーは実践的であり,わかりやすく楽しく学ぶことができました。

Less is More,Do No Harmの精神で診療しようと改めて思いました。

 

参加者の声

  • 基本の重要性を改めて認識できた。Sepsisの診療を振り返ることができました。(初期研修医)
  • 敗血症について基礎からアドバンスな内容まで学ぶことができました。(初期研修医)
  • 抗菌薬関連脳症の一例は自身での経験はなく勉強になりました。(初期研修医)
  • 自身の外来でも感染症の場合に適切な抗菌薬を1時間以内に投与できていないことがあります。しかし,この度のレクチャーで意識を変えて対応に努めたいと思いました。(後期研修医)

参加者へのメッセージ

初期研修医,後期研修医の皆さんにとって,実りある会になったようでほっとしています。また6年目以上の先生方も敗血症にまつわる最新知見も勉強できたのではないでしょうか。今回学んだことを今後の診療に生かしていただければ幸いです。 

 

次回開催に向けて

次回は2019年6月22日(土)に福山医療センターで開催する予定です。またぜひお越し下さい。 

 


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