第48回なんでも症例検討会
開催日時
平成30年7月21日(土)
開催場所
国立病院機構 福山医療センター
主催
なんでも症例検討会
代表: 吉田 雄介 先生(広島大学病院 リウマチ・膠原病科)
参加者
合計:28名(初期研修医:18名,後期研修医:4名,その他医師:4名,医学生:2名)
実施内容
症例検討2例とレクチャーを行いました。
1例目は,藤井病院の平岩千尋先生から,健常男性が発症したサルモネラ骨髄炎の一例を提示してもらいました。
2例目は,福山医療センターの大羽輝先生から,高齢女性が発症した孤発性クロイツフェルトヤコブ病の一例を提示してもらいました。
最後に,医療法人松藤会 入江病院の入江聰五郎先生から,バイタルサインからの臨床診断についてわかりやすく教えて頂きました。
主催者からの声
会全体としてアットホームな雰囲気で,活発な質疑応答があり皆が楽しく参加できました。
症例は2例とも病歴と身体所見から網羅的に鑑別を挙げることで,コモンな疾患を見逃さないように診断アプローチすることの大切さを改めて認識できました。
入江先生のレクチャーは参加型であり,わかりやすく楽しく学ぶことができました。
参加者の声
- 2例とも病態を絞ってからが難しいケースで,網羅的に鑑別を考える良いトレーニングになりました(医学生)
- バイタルサインの重要性,バイタルだけで障害部位まで絞られることがわかり感動しました(初期研修医)
- バイタル,フィジカルの重要性がわかった。コモンをしっかり診られるように研修を頑張ります(初期研修医)
- とても楽しい時間でした。これからの救急で意識して,診療しようと思います(初期研修医)
参加者へのメッセージ
研修医の皆さんにとって実りある会になったようでほっとしています。今回学んだことを今後の診療に生かしていただければ幸いです。
次回開催に向けて
次回は2018年9月8日(土)に広島大学病院広仁会館中会議室で開催する予定です。またぜひお越し下さい。
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