JRAT中四国ブロック研修会(平成30年1月28日(日))
開催場所
広島大学病院 臨床管理棟 大会議室
主催団体名
広島リハビリテーション研究会
代表者名:木村 浩彰 先生(広島大学病院 リハビリテーション科)
参加者
合計:約114名(初期研修医:16名,その他医師:17名その他職種81名)
実施内容
災害医学の基礎知識
東北大学 災害科学国際研究所 災害医療国際協力学 教授 江川 新一 先生
災害リハ支援の実際~受援の立場から~
熊本機能病院 総合リハビリテーション部 理学療法士 三宮 克彦 先生
主催者からの声
JRATは大規模災害リハビリテーション支援関連団体協議会の略で,リハビリテーション関連職種から成ります。災害後の医療提供は,生活を再建することまで必要です。JRATは県別に組織されているので,今回,中四国のJRATが一同に集まり,今後の協働作業を確認しました。
参加者の声
- リハビリテーション支援関連団体の活動を知ることができた
- 生活を再建するための活動の重要性が理解できました
参加者へのメッセージ
国は津波や地震など本気になって災害に対応しようとしています。JMATや医師会などいろいろな組織が複雑に入り組んでいますが,災害時に効率的に活動できるよう日頃から連携しましょう。
次回開催に向けて
皆様の希望に沿って年1回程度開催する予定です。開催場所は未定です。
第54回広島義肢装具研究会(平成30年3月15日(木))
開催場所
広島大学医学部 広仁会館
参加者
合計:58名(初期研修医16名,その他医師6名,その他職種36名)
実施内容
シリコーンライナー時代の義足装着訓練の基本と難渋症例への対応 -下腿義足を中心にー
東京湾岸リハビリテーション病院 病院長 近藤 国嗣 先生
『リオニー3』『ウェルウォーク』
パシフィックサプライ株式会社 卸事業本部営業部大阪営業所 小関 俊祐 氏
主催者からの声
広島義肢装具研究会は年1回開催し今回54回目です。
義肢装具は通常の医師にはあまり馴染みのない情報ですが,高齢化とともに障がい者が増えているので,障害を補うため必要な情報です。
参加者の声
義肢装具に関する歴史的背景から,コンピュータやジャイロセンサーを内蔵している最新の義足に関して知ることができた。
参加者へのメッセージ
工学技術の発達によって義足は格段に進歩していますが,日本では高額な義足継手が認められず処方できません。その中でOssur社のRheoKnee3は最高クラスの膝継手です。下肢切断者の希望する生活ができるよう,最先端の情報が必要です。
次回開催に向けて
広島義肢装具研究会は年1回2-3月頃に開催します。義肢装具に関する話題を提供します。希望があれば事務局までお知らせ下さい。
主催
広島リハビリテーション研究会
代表者名:木村 浩彰 先生(広島大学病院 リハビリテーション科)
関連情報
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