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「広島救急の会」が開催されました!

開催日時

第1回 2017年8月6日
第2回 2017年11月25日
第3回 2018年3月10日

 

開催場所

第1回 TKPガーデンシティ広島(広島市中区中町8-18)
第2回 BAR CEDAR(広島市中区袋町2-23 2F)
第3回 カッパーハウス(広島市中区袋町2-26 4F)

 

主催団体名

広島救急コンフェデレーション

代表者名: 高場 章宏 先生(JA広島総合病院 救急・集中治療科)

 

参加者

43名(初期研修医:28名,後期研修医:5名,その他医師:3名,医学生:3名,その他職種:4名)

 

実施内容

<第一回>咳のくすり勉強会

 

内容 鎮咳薬に吸入薬…数ある「咳のくすり」の使い分けについて,呼吸器内科専門医が語ります。
日時 2017年8月6日 17時〜19時
場所 TKPガーデンシティ広島(広島市中区中町8-18)
講師 徳毛 健太郎 先生(広島大学 呼吸器内科/がん化学療法科)

 

<第二回>楽しく学ぶ臨床推論の会

内容 救急外来において最短距離で診断にたどり着くためのプロセスと,そのピットフォールとは?
救急医と一緒に,クイズ形式で学びましょう。
日時 2017年11月25日 18時〜20時
場所 BAR CEDAR(広島市中区袋町2-23 2F)
講師 高場 章宏 先生,筒井 徹 先生(JA広島総合病院 救急・集中治療科)

 

<第三回>End of life decision making

内容

昨今の臨床で「意思決定」が特に重要とされるのは,終末期の現場ではないでしょうか。
眼の前の患者にとって最善のケアを提供するために,理想的な意思決定プロセスについて,グループワークで学びましょう。

日時 2018年3月10日 15時〜17時
場所 カッパーハウス(広島市中区袋町2-26 4F)

 

主催者からの声

<第一回>

呼吸器内科専門医:徳毛健太郎先生を招いて,普段なんとなく処方している鎮咳薬や,最近製品がどんどん増えて整理が追いつかない吸入薬について,エビデンスや経験に基づいた実用的な使い分けを教えてもらいました。その患者さんに適した薬剤を考えることの重要さを改めて感じました。

 

<第二回>

救急の場面において,診断にたどり着くための思考プロセス(直感的思考、分析的思考)およびそのピットフォールに焦点を当てて,チーム対抗クイズ形式で勉強会を行いました。遊びの要素と学びの要素のバランスがとれていて,参加者の満足度も高い会となりました。

 

<第三回>

DNARや終末期ケアに関する誤った認識を解いてもらうこと,ひとりひとりの患者に対してベストな選択をするための,「意思決定プロセス」を学ぶことを目標に,このテーマを選びました。医師だけでなく,他職種の参加も多く,臨床で感じている葛藤もたくさん表出されました。
 

 

参加者の声

  • 鎮咳薬、去痰薬の使い分けはこれまで意識したことがなかったので、勉強になった
  • 患者さん一人ひとりに合わせた薬の選択をできるようになりたい
  • 救急医の考え方を知ることができた
  • 難しい症例でも、診断までたどり着くことができて面白かった
  • 終末期ケアに関して感じていたもやもやが少し晴れた
  • グループワークやロールプレイで飽きずに学べた

 

参加者へのメッセージ

たくさんの方にご参加いただき,ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

次回開催に向けて

好評だった勉強会は,シリーズ化して今後も続けたいと思います。
 


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