基幹施設(総合型指導施設)
住所: 広島市中区基町7-33
担当: 事務室総務課人事係(研修管理委員会) 小松・柴﨑・長谷川・児玉
TEL: 082-221-2291
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プログラム
プログラムの特徴
広島市民病院専門研修プログラムでは広島市立広島市民病院産婦人科を基幹施設とし、連携施設(岡山大学病院、興生総合病院、岩国医療センター)とともに研修施設群を形成して専攻医の指導にあたります。
連携施設にはそれぞれ得意とする産婦人科診療内容があり、基幹施設を中心として連携施設をローテートする事で生殖医療、婦人科腫瘍、周産期、女性のヘルスケアの4領域を万遍なく十分に研修する事が可能です。
指導医から産婦人科専攻医希望者へのメッセージ
広島市民病院産婦人科は、産婦人科専攻医指導施設、総合周産期母子医療センター、婦人科腫瘍学会専門医制度指定修練施設、産婦人科内視鏡学会認定研修施設、女性ヘルスケア認定研修施設などに認定されています。年間分娩数は約900件、手術件数は約1,350件です。当科で分娩する妊婦さんの多くは、何らかのリスクを有しているいわゆるハイリスク妊婦さんですので、他院では経験できない様々な症例を短期間で習得することが可能です。
また、当科では低侵襲手術である腹腔鏡下手術を積極的に取り入れています。今後、腹腔鏡下手術は必須の手技となりますが、当プログラムでは後期研修医の間に腹腔鏡下子宮全摘術の術者が可能になる様に指導いたします。産婦人科は、女性の一生をトータルでサポートする科です。私たちと一緒に、楽しく研修をしていきましょう。
産科上席主任部長・婦人科主任部長 児玉 順一
当該プログラム専攻医から産婦人科専攻医希望者へのメッセージ
2021年4月から当該プログラムでの研修を開始し、連携施設である岡山大学附属病院、興生総合病院で半年ずつ研修を行いました。岡山大学附属病院では生殖医療や基礎研究に触れ、興生総合病院では多くの分娩介助を経験し、地域医療と高次医療機関の連携を学びました。2021年4月より広島市民病院での研修を開始し、主治医や執刀を担当する機会が増え、日々多くのことを学び、反省しながら次に繋がるよう奮闘する日々を送っています。当院は総合周産期母子医療センターに認定されており、様々なハイリスク妊娠・分娩を数多く経験できます。また手術件数も非常に多く、熟練した指導医のもと、執刀に関しては、現在まで帝王切開術100件、腹腔鏡下手術100件、開腹手術50件を経験しました。週に1回の抄読会や学会発表も積極的に行っています。産婦人科はとても楽しいです!みなさんと一緒に研修できる日をお待ちしています。
卒後6年 伊藤 佑奈
連携施設
【連携施設(連携型)】
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