基幹施設
プログラム
プログラムの特徴
広島市内の病院群は、救急においても機能分化が進んでおり、症例が偏りがちです。当院は地域で唯一の地域救命救急センターですので、二次~三次救急患者が満遍なく集まります。二次~三次の救急医、集中治療医、病棟総合医としての能力を養うことができます。今後は一次救急にも力を注いでいきたいと思っており、救急医としていろんな症例を幅広く経験することが可能です。
指導医から救急科専攻医希望者へのメッセージ
2025年には団魂の世代が後期高齢者となり、社会保障費はますます国の財政を圧迫します。厚生労働省は地域完結型の医療を実現すべく、地域医療構想を掲げています。高度急性期病床は大幅に削られ、回復期や在宅医療の需要が増加します。
一方、高齢者が増えれば当然、救急患者も増加します。患者を中核病院に集めるのか、様々な病院に分散させるのか、病院ごとの機能分化など、どのような救急医療体制を目指すかは地域によって特色が生まれるでしょう。そうすると、地域や施設によって、救急医へのニーズは多様化する可能性があります。
当院は地域で唯一の急性期病院ですので、多種多様な役割が求められます。軽症から重症まで診れる急性期ジェネラリストの育成を心がけております。ぜひ、一緒に広島西部地区の地域医療を支えていきましょう!!
主任部長、地域救命救急センター長 櫻谷 正明
当該プログラム専攻医から救急科専攻医希望者へのメッセージ
当院は廿日市市だけではなく、広島西医療圏の救急医療を担っている病院です。救急・集中治療科では3次までの救急対応と、ICU・HCUに入院する重症患者管理、一般病棟に入院している診断のつかない患者やマルチプロブレムを有する患者管理も行っております。初療だけではなく入院後の患者を管理することによって、初療から患者のdispositionを考えた診療、すなわち患者の病態だけではなく生活背景まで見据えた診療を行うことが可能です。
今後の社会に適応した、幅広い事態に対応できるジェネラルな救急医になることができると考えています。当院の救急医療を一緒に支えてくださり、ともに成長できる専攻医を募集中です!
卒後5年専攻医 千々和 可怜
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【連携施設】
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