第40回なんでも症例検討会
開催日時
平成29(2017)年1月28日(土)
開催場所
広島市立広島市民病院
主催
なんでも症例検討会
代表: 小林寛基先生1,吉田雄介先生2,中西雄先生2,松原知康先生2
代表者所属:1)広島市立広島市民病院,2)広島大学病院
参加者
合計:約30名(初期研修医:約10名,後期研修医:約10名,その他医師:約10名,医学生:1名)
実施内容
第40回なんでも症例検討会は症例検討2題,レクチャー1題を行いました。
症例1題目は呉医療センターの久保田晴菜先生から非典型的な症状から発症した特発性脊髄硬膜外血腫の症例を,症例2題目は諏訪中央病院の藤井真先生から海外渡航で発症した鑑別の難しいインフルエンザの症例を提示してもらいました。レクチャーは諏訪中央病院の佐藤泰吾先生から「診断学」について症例をベースにした実践的な内容で講演していただきました。
主催者からの声
症例検討2題共に,日常診療で忘れてはいけない鑑別の手順をおさらいできて非常に勉強になりました。
また,レクチャーでは時間軸と空間軸を意識した問診で迫る症例の診断手順をわかりやすく教えていただき,こちらも非常に勉強になりました。
参加者の声
- 普段診るような主訴の中にも落とし穴だったり,自分が思いつかなかった鑑別も大勢の先生方がいらっしゃったおかげで気づくことができました。(初期研修医)
- 改めて全身をReview of Systemsで診る重要性を再確認出来ました。(後期研修医)
- 佐藤先生のレクチャーに感動しすぎて涙が出そうでした。(指導医クラス)
参加者へのメッセージ
毎回遠方からもたくさんの方にお越し頂き,非常に感謝しています。
みなさまが少しでも面白かった,勉強になったと思えるような勉強会になるよう,今後も努力していこうと思います。
広島のみならず,中国地方全体の先生方の臨床能力向上と,更なる繋がりを作る場として,なんでも症例検討会がお役に立てれば幸いです。
次回開催に向けて
現在,5月第2-4週の土曜のいずれか,7/15(土)@福山の開催が決まっています。
皆さまぜひお越しください。また次回もお楽しみに。
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