開催日時
平成27年3月21日(土)10:00~15:00
開催場所
広仁会館1階中会議室
主催
溝岡雅文 感染症セミナー広島 代表(所属:広島大学病院 総合内科・総合診療科)
参加者
41名(医学生:14名/初期研修医:10名/その他若手医師等:17名)
※学生14人(医学生13,薬学1::広大7,県外6),初期研修医10人(広島県内7 県外3),医師17(広島県内15 県外2)
実施内容の詳細
参加者を9グループに分けてのワークショップ形式で行った。
プログラムは以下の通りである。
10:00~12:00
感染症ワークショップ
(怱那賢志先生 国際医療センター)
12:30~12:30
ランチョン 急性腹症のみかた
(溝岡雅文)
2:30~13:50
ポリファーマシーWS
(北和也先生 市立奈良病院)
14:00~15:00
神経所見の使い方・考え方
(土肥栄祐先生,広島大学病院)
主催者からの声
3月の祝日という設定であったが,県外からの参加者も11人ほどおり,タイトル通りの白熱した内容であった。
講師陣が関西地方で切磋琢磨した仲間であり,漫談のようなノリで話が進み,あっというまの5時間であった。
感染症ワークショップでは,性感染症と輸入感染症というトピックスについてグループ内で模擬患者さんから病歴を聴取しながら,学ぶという参加型の講義であった。
ポリファーマシーは,3つの診療科から多剤を処方されている高齢者が薬剤性パーキソニズムとなっている症例供覧からはじまり,多剤処方の問題点などについての講義がなされた。
最後の神経所見の使い方は,症例に基づきながらどのような所見をとればよいか,上手に所見をとることなどのレクチャーが行われた。
学生,研修医の参加者数も多く,広島では体験できないようなセミナーを開催でき,参加者アンケートでもほぼ全員が非常に有用であったと回答であり,好評であった
参加者の声
- 時間がタイトだったので余裕があるとなお良かったです。まあ次回を楽しみにしております。ありがとうございました。是非今後も開催していってください。
- 資料を頂きありがとうございます。学生のみの勉強会ではなく,先生も多くどのような質問をさせるのか実際の臨床ではどうなのか,視点等も学ばせて頂きました。
- 実際の診察をグループでやれるのは医学生にとってはすごく新鮮でした。勉強になりました。楽しかったです。タイムスケジュールはもう少し余裕をとって欲しいです。最後の講義は最後まで聞きたかった。
- ワークショップの内容をある程度教えていただいて,参加者が同じようなテーマで事前予習のようなことができれば,さらに理解が深まるかと思いました。
- 3つとも非常に勉強になりました。神経診察は2つか3つに分けたシリーズにしても人気がでると思います。
- 自施設で学べない内容ばかりでとても勉強になりました(研修医)。
次回開催に向けて
参加者からも多数の意見を頂いたが,タイムスケジュールがタイトであり,わずかな休憩時間しか設けることができなかった。
実際に参加者が病歴聴取をしたり,診察したりということが,非常に良い経験となったようなので,次回開催ができれば余裕をもったスケジュールとしたい。
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