開催日時
平成26年9月20日(土)
開催場所
広島市立広島市民病院
主催
なんでも症例検討会
代表: 遠藤 功二先生(県立広島病院 総合診療科)
参加者
45名
実施内容の詳細
平成26年9月20日に広島市立広島市民病院で,初期研修医・後期研修医・指導医・開業医など合計45人を集め,講師として神戸大学感染症内科の山本舜吾先生を招聘して開催した。
午後3時30分から症例検討を2例(1例は山本先生,1例は尾道市民病院内科の桶作先生)を行い,午後5時30分から「風邪のみかた」と題して山本先生に講演をいただいた。
主催者からの声
山本先生からは,不明熱の症例の検討と,「風邪のみかた」と題して講演をいただいた。
我々がよく遭遇する「発熱」「風邪」のようなテーマで知識を整理することができた。
参加者は初期研修から開業医まで多岐に渡ったが,いずれにとっても毎日の診療において欠く事のできない内容であり,非常に有意義な内容になったと考えている。
参加者の声
- よくある症状・疾患をどう診るか,分かりやすくまとめられていて良かった。症状・疾患の頻度,検査の感度・特異度はもちろん,患者さんとのトラブル(服薬コンプライアンス,クレームなど)に関する悩みなどリアルな対応についても垣間見れて普段の勉強では分からない部分が学べました。(学生)
- 大変勉強になりました。ありがとうございました。(開業医)
- 今後もこういった勉強会があれば,ぜひ参加したいです。(研修医)
- 若いDr.の参加が多くて,とても良かった。
- 2症例とも大変すばらしかったと思います。山本先生の講演は特に良かった。(開業医)
- 症例を継時的に紹介していただき,自分だったらこの時どうする,何を考えるかを想像しながら答え合わせをできたので,とても楽しく勉強になりました。抗菌薬の選択だけでなく,使用するか否かについても日頃から意識して考えて行きたいと思います。(初期研修医)
- 以前より興味があった山本先生のお話を聞くことができて良かったです。
- 研修医の自分では臨床経験が少なく,実際の患者さんに対応する時困難な事が多いのですが,上級医の先生方の貴重な経験を多数教えていただいてとても有意義な時間でした。ありがとうございました。(初期研修医)
- 取り繕っていない議論を聞く事ができ参考になりました。(初期研修医)
- 先生が経験された症例の診断だけでなく治療を進める上でのポイントを教えて頂けたことが印象に残りました。症例に加えレクチャーもとてもためになりました。ありがとうございました。(初期研修医)
- 色々な先生方の思考過程を知る事ができて勉強になりました。風邪についても分類分けし非常にわかりやすかった。(初期研修医)
- 「風邪」のイメージがぼんやりしていたのですが,少し考え方がわかってきました。これからも勉強していかなければと思います。ありがとうございました。(初期研修医)
- 非常にためになる会でした。実臨床でかかえる悩みを共有できるし勉強としてもためになりました。時間と内容のバランスも良いと思いました。(初期研修医)
参加者へのメッセージ
なんでも症例検討会は,学生から研修医・指導医・開業医まで様々な立場の人間が集まり,それぞれの知識のステップアップを図るため開催しています。明日からの診療に役立つ内容になるよう努力していますので,気軽に参加してみてください。
次回開催に向けて
著名な講師を招聘して講演をいただいたが,広報がうまくいかなかった面もあり,学生・初期
研修医の参加者が少なかった。今後は各病院への直接の連絡や,各種メーリングリストなどを
用いて積極的な広報を行って行きたい。
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