開催日時
平成25年11月13日~平成26年1月22日
開催場所
広島大学病院
主催
広島症候学研究会 代表 横林賢一(所属:広島大学病院 総合内科・総合診療科)
参加者
述べ105名(医学生:71名,初期研修医:18名,その他若手医師等:16名)
実施内容の詳細
平成25年11月13日~平成26年1月22日の毎週水曜日17時30分から約1時間,広島大学病院で「MKSAP for Students」をテキストとした勉強会を開催した。
勉強会の流れは以下の通り
1.あらかじめ英文を読んでおく担当者(学生,初期研修医,後期研修医)が問題の英文を読んだ後,日本語訳を行う
2.参加者が隣同士で解答を検討し,根拠とともに発表する
3.担当者が解説を行う
4.専門領域の専門医が現場で必要な知識・技術を伝える
5.横林(総合診療医)がコメントをする
英文を読み解答を考える |
担当者が解説 |
主催者からの声
学 生:文献をベースとした良質な問題,医学英語に触れることができた。
初期研修医:耳学問となりがちな初期研修医のうちに,エビデンスを踏まえた検討ができるようになった。
後期研修医:関連専門医もアドバイザーとして参加してくれていたため,日々の臨床で困っていることを相談できた。
関連専門医:学生・若手がつまずきやすいポイントを知ることができた。
全体を通じ,医学的知識・技術や医学英語に加え,学年,科を超えた交流が達成された。
参加者の声
・テキスト自体,エビデンスベースで作られているので勉強になる上に,実際の専門の医師から現場で役に立つコメントをもらえて良かった
・医学英語に対する抵抗感が薄れた
・単発ではなく継続的に学ぶことができた
・広島大学病院以外の若手医師は,時間が早いため業務が終わらず参加しにくい
参加者へのメッセージ
熱心な参加や積極的な質問に、自分自身勉強になるとともに、毎回元気をもらっていました。
ありがとうございました。
今後もよろしくお願いします。
次回開催に向けて
早い時間帯だと開催場所以外の病院の医師が参加しにくく、遅い時間だと学生の参加率が下がる。
定期開催であるため土日開催だと参加者の負担が増し継続が困難になる。
平日夕方開催を基本としつつ、幅広く参加しやすい方法を模索する。
関連情報
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