開催日時
平成25年7月31日~平成26年3月26日
開催場所
尾道総合病院・5F 大会議室その他
主催
尾道総合病院 代表 花田 敬士(所属:尾道総合病院 消化器内科・診療部長)
参加者
5-20名(医学生:1-2名,初期研修医4-5名,その他若手医師等:3-4名,看護師等スタッフ:5-10名)
実施内容の詳細
平成25年7月31日から平成26年3月26日にかけて,『消化管』・『肝臓』・『膵・胆道』に分けて,月2回 18:30から尾道総合病院大会議室他にて、約40分から60分の講義・質疑応答を行った。
講師は,当院消化器内科の部長以上の指導医が担当した(詳細は下の表)。
また,平成26年2月13日に,外部講師として福山市民病院・消化器内科 植木 亨先生を招聘し,『胆膵内視鏡診断および治療』についてご講演いただいた。
セミナーの参加者は,当院の初期・後期研修医を中心に,外来・病棟看護師,また外部からは公立みつぎ総合病院,尾道市立市民病院をはじめ,地域連携施設である松本病院などからもご参加いただいた。
主催者からの声
『これだけは知っておきたい!消化器疾患』に関して,当院を中心に編集した『レジデントノート(別冊)平成25年9月号』をテキストとして講義を行った。
若手医師に対して,消化器病に関して必須の項目を短時間に理解させ,在宅で学習,振り返りを行うには非常に充実した環境となり,若手医師が何を求め,どこが理解できていないのかを把握することが容易となった。
テキストは筆問形式となっているため,若手医師が興味を持ちやすく,学習効果は非常に高まったと考えている。
参加者の声
- タイムリーでかつ日常診療において遭遇する頻度の高い話題をわかりやすく解説していただき,ありがとうございます。大変勉強になりました。
- 自分の中で,『何がわからないか』がわかる講義だと思います。
- この講義を聴くことで,消化器疾患の基礎固めが出来るような気がします。
- 消化器っておもしろいなって思いました。
- 指導医の先生が何をどう考えているか,頭の中身をのぞかせていただく,いい機会でした。
- 是非これからも後輩たちのために続けて欲しい。指導医の先生方の準備は大変だと思います。このような講義を通年でやっていただけることに心から感謝します。
参加者へのメッセージ
当院で編集した質の高い質問形式のテキストを参考に,経験豊富な指導医が,消化器疾患を3つの分野に分けてわかりやすく解説しています。初期・後期研修医の評価も高く,『寺子屋』形式で行われるセミナーに是非御参加ください。実践的な知識を身につけていただくよい機会です。
次回開催に向けて
当院以外の若手医師に参加して頂きやすい時間帯の開催(例えば土曜日など)が検討されるべきであるが,休日での会場の確保等が困難である。現状は平日開催として,地域連携機関の若手医師にも参加していただきやすい開催曜日の工夫が求められる。
関連情報
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