![]() |
平成26年1月15日 海田町 |
海田町
広島県安芸郡海田町
ひろしまけんあきぐんかいたちょう
沿革
1956年(昭和31年)9月30日 - 海田市町と東海田町が合併して誕生。
人口
・28,835人(平成25年10月末海田町住民基本台帳)
・老年人口比率21.3% ※65歳以上(平成25年10月末海田町住民基本台帳)
・出生率11.6%(平成24年3月末海田町住民基本台帳)
交通アクセス
・広島空港から(約50km) 車で約1時間20分
・JR広島駅から(約8km) 車で約20分 JR山陽本線又はJR呉線でJR海田市駅まで約10分
地理
広島市安芸区と安芸郡熊野町に接した海田町は、面積13.81平方キロメートル。
北に日浦山(345.9メートル),東西に洞所山(641.4メートル),金ヶ灯籠山(531.8メートル)の連峰が町境をなし,西は海田湾に面し,中央を瀬野川が海田湾に注ぐ。
海田町ホームーページ
海田町は,広島県の南西部に位置し,広島市に隣接していますが,市街地のすぐそばに山や川,そして海があり,都市部でありながらも身近に多彩な自然が息づいています。また,江戸時代は西国街道の宿場町として栄えるなど,古くから安芸地区の中心地として発展してきました。現在も町内にはJR山陽本線,JR呉線の2路線の鉄道が走り,国道2号と国道31号が交差して広島市中心方面へ向かうなど,広島都市圏東部地域の沿岸部と内陸部の交通の結節点となっています。
海田町の人口構成を年齢別でみると,年少人口(0~14歳)14.8%,生産年齢人口(15~64歳)63.9%,老年人口(65歳以上)21.3%です。これは全国的にみても年少人口比率と生産年齢人口比率が高く老年人口比率が低くなっており,比較的若い世代の多い町といえます。また,外国人の多い町でもあり,住民基本台帳では総人口に占める割合が2.6%となっています。さらに,海田町内には病院2施設,一般診療所34施設,歯科診療所18施設と多数の医療機関が立地しており,住民1人あたりの医療機関数が県内上位にあり,住みよさの基礎的な条件を支えています。(掲載の数値等は平成25年10月末現在)
![]() |
![]() |
![]() |
瀬野川ウォーキングロード |
ひまわり大橋 |
千葉家庭園 |
元気と病気が調和した自分らしい健康をめざします!~健康寿命をのばそう~
海田町では,住民一人ひとりの健康づくりがより一層進んでいくことを目指して,海田町健康増進計画「第2次健康かいた21」を策定し,さまざまな取り組みを行っています。
「健やか親子推進事業」では,女性が安心して子どもを産み育てるため,「住んでよかった」と思える町づくりを住民と一緒に進めています。また,地域全体で子育てを支援する体制の充実に努め,「子育てにやさしいまち」を目指しています。平成24年度は,食文化の継承に特に力を入れ,海田の郷土料理である「さつま」を子どもたちに伝えたり,魚のおろし方を学んでもらおうと,魚のプロを講師に招き,学習会を開きました。 |
|
|
「元気増やし事業」では,一人ひとりの健康づくりに対する取り組みが町全体の元気につながるよう仲間づくり,組織づくりを図っています。食育分野では,平成4年に「食生活改善推進協議会」を設立し,ヘルスメイト活動を推進しています。町の管理栄養士とともに,子育て中の母親や高齢者等を対象に,地域に出向いて「私たちの健康は私たちの手で」のスローガンの下,食を通じた健康づくり活動を行っています。また,人と人との交流や健康づくりの場としてウォーキングの定着に努めています。これまでは毎月1回日曜日に開催していましたが,今年度は瀬野川河川敷のウォーキングロード(海田町成本~ほことり広場(安芸区中野))の開通を記念して,平成25年10月26日(土)に,ウォーキング大会を広島市安芸区と合同で開催し,お子様から年配の方まで幅広い年齢層の方にご参加いただき健康意識の向上を図ることができました。 |
「病気減らし事業」では,自分らしい生活習慣をみつけ,仲間とともに継続することを目標に「参加してよかった」と思える教室や健診を目指しています。
また,がん検診推進事業では,受診率向上を目指し,クーポン対象者を拡大しています。子宮頸がん,乳がんについては県内上位の受診率ですが,胃・肺・大腸がんについては受診率が低いため,受診率向上に向けて取り組んでいます。 |
|
|
「こころの健康づくり推進事業」では相談事業や情報発信などを通じ精神的支援などの取り組み強化を図り,うつ病の初期対応や自殺防止に向けた取り組み,家庭や社会全体でこころの健康づくりを進めています。実施したアンケートの結果,睡眠とこころの健康とに深い関係性があることが示されたことから,今年度は「睡眠改善教室:脳とこころの癒し塾」を開催し,睡眠を分析したり,良眠に役立つコツなど笑いや軽い体操も取り入れて楽しく実践し,多くの方にご参加いただきました。 |
さらに,海田町では年に1度,福祉保健まつりとして,「ワッショイ!かいた」を開催しています。『健康づくりと親子のふれあい』をテーマに子どもからお年寄りまで楽しめるイベントです。今年度も11月24日(日)にさまざまなイベントや啓発を各種団体のご協力を得て開催しました。大変たくさんの方にご来場いただき,楽しみながら健康意識の向上や地域とのつながりをもつきっかけとなりました。 |
|
このように,計画の実践などを通じて生活習慣病予防と重症化予防はもとより,「健康意識」の高揚を図り,元気な人はより元気に過ごせるように,また,病気や障害などがあっても自分らしい生活が続けられるように,住民一人ひとりの健康づくりを推進しています。
ぜひ一度海田町にお越しください。
(海田町保健センター)
このページに対するアンケートにお答えください。