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指導医・研修医インタビュー(国立病院機構 福山医療センター)

ひろしまで活躍する医師の、生の声をご紹介!研修医・指導医インタビュー

国立病院機構 福山医療センター
教育・研修部長
消化器内科医長
内視鏡センター長
豊川 達也 先生

「自由の中でこそ、自分を律するものが生まれる」

プロフィール

岡山県出身

1992年
岡山大学医学部医学科卒業
岡山大学医学部麻酔蘇生科 研修
広島市民病院麻酔集中治療科 勤務
1993年
岡山大学第1内科(現:消化器・肝臓・感染内科学)入局
三豊総合病院内科 勤務
1996年
国立福山病院(現:福山医療センター)内科 勤務
1998年
岡山大学第1内科(現:消化器・肝臓・感染症) 勤務
ヘリコバクターピロリ菌の研究で学位を取得
2003年
三豊総合病院消化器内科 勤務
2009年
福山医療センター消化器内科 勤務
2017年
福山医療センター教育・研修部長
 

写真1

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写真2

初期研修医(2年次)
原 友太 先生

「自分自身で考え実践することで、力になった」

プロフィール

島根県出身

2016年
岡山大学医学部医学科卒業
2016~2018年
福山医療センター 初期研修医
2018年~
福山医療センター内科専門医研修予定

ボーダー

初期研修医(1年次)
金尾 友香里 先生

「手技に参加できる機会が多いのも魅力」

プロフィール

広島県出身

2017年
香川大学医学部医学科卒業
2017~2019年
福山医療センター 初期臨床研修医
 

写真3

豊川先生にお聞きします。福山医療センターの研修プログラムには、どのような特徴がありますか。

豊川先生:研修医の自主性を尊重し、必修のもの以外はほぼ自由に、本人がローテーションを決められることです。スケジュールも最初に細かく決めてしまうのでなく、半年くらいのスパンで計画を立て、研修をしているうちに希望が変わった時にも対応できるようにしています。自由の中でこそ自分を律するものが生まれてくるので、自主性に任せることで責任感も芽生えると考えています。医局の中に研修医室を設置しているのも、そういった考えからですね。
また院外の研修会や学会、講演会などにも積極的に参加してもらっており、参加費や交通費、宿泊費等は病院が負担しています。

研修医の先生方にお聞きします。福山医療センターを初期研修先として選んだ理由を教えてください。

写真5

原先生:大学の先輩がこちらで研修していたので、見学に来させてもらう機会があり、その時に豊川先生にお会いしました。それ以来、こんな先生のもとで学びたいと思い、迷うこともなくこの病院に決めました。豊川先生はとにかく気さくで、冗談交じりにいろいろな話をしてくださったことが印象に残っています。何かやりたいことがあって相談すると、いつも前向きに「よし、やってみよう。俺が責任持つから」と受け止めていただけるので、安心して研修に臨めるなと思いました。

金尾先生:私は福山市の出身なので、広島県内に絞っていくつかの病院を見学しました。先輩研修医の先生方がとてもイキイキと研修に取り組んでいる様子や、自由にプログラムを組めるということに魅力に感じて、この病院に決めました。救急外来では、研修医がファーストタッチを行い、さらに研修医の判断で検査を行うこともあります。上級医とも相談しやすい雰囲気があり、とてもいい環境だと感じました。研修医は7人程度なので、ちょうど話しやすい人数でもあるし、研修医同士で勉強会を開き、高め合おうとする姿勢も素晴らしいと思いました。

実際に研修医となって1年目、2年目の立場で、感じていることを教えてください。

原先生:救急外来は1年目の最初の頃は本当に何もできなくて、救急車の音を聞くだけで怖くなっていたくらいです。でも2年目になると、上級医の先生方も「任せたよ」と言ってくださるようになったので、私たち自身も、しっかりとファーストタッチに当たれるようになったんだと感じます。自主性を重んじるという方針のおかげで、自分自身で考え実践させてもらえたことで、だんだんと力になったのだと思います。

金尾先生:研修医が手技に参加させてもらえる機会が多いのは、本当にありがたいですね。例えば消化器内科で内視鏡をする機会を与えていただきました。意欲があれば、チャンスも増えますので、やる気につながりますね。

原先生:院外の研修会やセミナーも、意欲があればどんどん行っていいと言ってもらえるので、県内外を問わず自分でも色々と調べて行かせてもらっています。

金尾先生:豊川先生が言われたように、医局の中に研修医室があるのですが、そこに研修医担当の職員さんが常駐してくださっているので、とても心強いです。事務的な処理のことなど、いつでも教えていただけるので、安心して研修に集中することができます。

豊川先生の立場からは、お2人の奮闘をどのようにご覧になっていますか。

写真4

豊川先生:原先生は、自分が診た患者さんを、その科を離れた後も気にかけて、回診したりカルテチェックしたりしているようですね。救急外来の当直も自分からどんどん入り、学ぶ姿勢が積極的ですね。
金尾先生はとにかく前向きで、やはり「どんどんやらせてほしい」という情熱が伝わってきます。手技も単に手を動かすだけでなく、きちんと所見を取り、患者さんの安全にも気を配りながらできるという面でも成長を感じています。

研修医の先生方の、今後の予定を教えてください。

原先生:私は来年以降も引き続き当院に残り、内科で消化器を中心に研修する予定です。腎臓内科や血液内科はこちらではカバーできないので、外の病院にも行かせていただくようになると思います。

金尾先生:私は学生の頃から整形外科に進もうと考えていたので、整形外科を研修し、やはり自分に合っていると感じました。でも後1年残っているので、3年目以降のことは未定です。その点でも、ローテーションの自由度が高いのは、ありがたいですね

福山という街については、いかがですか。

写真6

豊川先生:都会過ぎず田舎過ぎずのバランスが程よく、非常に住みやすい街ですね。新幹線ののぞみも停まるので、県外に行きやすいのは大きなポイントですね。

原先生:それに今、福山の医療はすごく熱いと思います。教育に熱心な先生がいらっしゃるので、周辺地域の研修医を集めた勉強会も開催されています。楽しくわいわい学び、お互いに高め合おうという雰囲気があり、病院間の交流も盛んですし、活気のある街だと思います。

金尾先生:そうですね。今年度だけでもそういった集まりが4~5回はあったと思います。普段関わる機会のない先生からいろいろ教えてもらえますし、他の病院の研修医と情報交換をして、後期研修の参考にもなります。福山は横のつながりが広げやすい街ではないかと思います。

 
(2018年1月)



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