基幹施設
担当: 皮膚科 診療准教授 河合 幹雄
TEL: 082-257-5238
mail:
URL: https://www.hiroshima-u.ac.jp/hosp/sinryoka/chuoshinryo/sotsugo
プログラム
プログラムの特徴
本プログラムでは,皮膚科専門医として信頼され安全で標準的な医療を国民に提供できる充分な知識と技術を獲得できることを目標としています。医師としての全般的な基本能力を基盤に,皮膚疾患の高度な専門的知識・治療技能を修得し,関連領域に関する広い視野をもって診療内容を高めることができます。特に,アレルギー疾患,皮膚腫瘍,皮膚感染症,熱傷については充実しています。
指導医から皮膚科専攻医希望者へのメッセージ
皮膚科学は,皮膚をキーワードに一般内科,外科的アプローチはもちろん,病理組織学,免疫学を始めとする幅広い学問分野の進展を受け,近年,論理的でダイナミックな診療科へと成長してきました。その一方,視診,問診,触診という,臨床医学の基本的診察形態を守り,臨床医学が分業・細分化と医療機器への依存性の進む中,最も医の原点に立脚した学問領域としての役割も担いつつあります。
当科では,大学病院はもちろん,関連施設に勤務している間も,弛むことなく質の高い研鑽を積むことができるよう,専攻医を主たる対象とした検討会やセミナーを充実させています。世界トップクラスの研究者,あるいは優れた臨床力で人々を引きつけるリーダーから,自分の力に合ったささやかな職場を求める人まで,誠実で意欲に溢れる人材を求めています。
教授 秀 道広
当該プログラム専攻医から皮膚科専攻医希望者へのメッセージ
私が感じる皮膚科の魅力は,その奥深さです。アレルギー疾患や皮膚感染症,自己免疫疾患,皮膚腫瘍など疾患は多岐にわたり,皮膚科の中でも内科や外科,病理,研究,美容など多くの分野が広がっています。また,広島大学病院は県内外から多くの患者さんが集まり,上級医の先生方の教育的なご指導の下,重症例を含め様々な経験を積むことが出来ます。広島大学皮膚科研修プログラムでは,初めに大学病院での研修を行い,その後関連病院で研鑽を積んでいきます。まだ皮膚科医として働き始めて間もないですが,患者さんの皮膚の状態が良くなっていったり,痒みなどの苦痛が取り除かれた時など,患者さんとともに喜びあえる瞬間は,とても嬉しいものです。ぜひご一緒に,皮膚科医として働きませんか。
卒後3年専攻医 高原 由衣
連携施設
【連携施設】
【準連携施設】
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