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医師インタビュー(東広島医療センター)

ひろしまで活躍する医師の、生の声をご紹介!広島で就職した医師インタビュー(Uターン・Iターン・Jターン)

東広島医療センター研修医(2年)
金田 裕樹 先生

プロフィール

北海道出身

2014年
旭川医科大学在学中に入籍
2015年
旭川医科大学医学部卒業
2015年~現在
東広島医療センター 臨床研修

ボーダー

東広島医療センター研修医(2年)
金田 美里 先生

プロフィール

広島県出身

2014年
旭川医科大学在学中に入籍
2015年
旭川医科大学医学部卒業
2015年~現在
東広島医療センター 臨床研修

ボーダー

大学在学中にご結婚され、研修医として広島に来られた経緯を教えてください。

裕樹先生:5年生の終わり頃に結婚しました。もちろん医学部を卒業してから結婚ということも考えたのですが、研修医として大変な時期と新婚生活が重なるのは避けたいという思いがあり、それならば学生のうちに入籍をしようと決めました。

美里先生:私は子どもの頃から、医師になることと自分の家庭を持つことが夢でした。この人だと思う人に出会えたので、大学を卒業してから…、研修が終わってから…、専門医を取ってから…と先延ばしにするのではなく、学生のうちに結婚するのが、私たちにとってベストだと考えました。

裕樹先生:結婚を考え始めた時から、大学卒業後は妻の故郷である広島で研修をしようと思っていました。「ふるさとドクターネット広島」にも登録していたので、研修先選びはパンフレット等も参考にさせてもらいました。東広島医療センターは、見学に来て、すぐにここだ! と思いましたね。森に囲まれている環境が北海道にも似ていて、馴染みやすそうだなぁと感じたことを覚えています。

美里先生:私は一人娘ということもあり、もともと広島に帰ることを前提に北海道の大学に入ったので、夫の気持ちはとても嬉しかったですね。それに私たちは2人とも田舎が好きなので、こちらののんびりとした環境がすぐに気に入りました。

裕樹先生:もう一つ大きな後押しとなったことがあります。私は整形外科医を目指しており、特に私のやりたい分野においては広島大学の整形外科が日本でもトップクラスだということです。このように様々な要素が重なり合い、一切迷うことなく、広島に来させてもらいました。

東広島医療センターでの研修はいかがですか?

美里先生:非常に満足していますね。内科6ヶ月、救急3ヶ月といったデューティーはありますが、その他の自由度がとても高く融通も利くので、自分のペースで興味のある科を回ることができます。私も将来進みたいマイナー科を中心に回らせてもらいました。そしてどの科の先生方も熱心で、1年目からいろいろなことをやらせてくださるので、得るものが多いですね。

裕樹先生:そうですね。ここは広島中央医療圏の中核病院なので、離れた地域からも患者さんがたくさん集まってきます。広島大学のキャンパスもあるので、田舎でありながら若い学生や海外からの留学生も多く、幅広い症例を診ることができます。研修医も1学年あたり7名程度で、400床規模の病院としては少な目というところも魅力です。また科を越えて面倒を見てくださるので、例えば、循環器内科にいる時に、外科の先生からお電話をいただき「今から中心静脈のルートを取るけど、時間があれば一緒にやってみる?」と声をかけていただいたこともあります。

美里先生:普段から診療科同士の垣根が低く、コンサルトしやすいのは、すごく働きやすい環境だと思います。コメディカルの方も含めて和気藹々とした雰囲気があり、とても明るい職場ですね。

裕樹先生:ここでの研修は誰も“やらされてる感”がありません。考え方は人それぞれなので、強制的にやらされた方がいいという人もいるかもしれませんが、やりたい人にはどんどん機会を与えてくれる病院だと感じています。逆に、自発的に動かないと、あまりやることがないかもしれませんけれど(笑)。

広島での生活はいかがですか?

裕樹先生:やはり夏は暑いです(笑)。今年の夏は熱中症の患者さんも多かったですが、僕も同じような症状に何度もなりました。体質的な違いもあり仕方のないことですね。これから少しずつ広島の気候に体が慣れていくと思います。

美里先生:私も最初は夫のことを心配していました。地域性や県民性の違いもあるでしょうし、特に友達や部活の仲間をすごく大切にしていたので、みんなと離れてしまって大丈夫かなと思ったのですが、実際には私より順応するのが早かったのではないでしょうか。私は広島出身ではありますが、東広島のことはほとんど何も知らないので、あまり「帰ってきた」という実感はないんですよね。2人で一緒に新天地で頑張っているような感覚ですね。

裕樹先生:お休みも一緒に取らせてもらえるので、中国地方各地や四国、九州など、2人でいろんなところへ出かけています。広島は県内もですが、隣県にも魅力的な観光地が多くて見どころがたくさんあるので、すごく楽しめますね。北海道函館市の実家へ帰省するまでは5時間程度ですので、実は学生時代と時間的には変わりません。広島はどこへ行くにもアクセスが便利な立地だということを実感しています。それに何より、カープ愛が熱い! 以前から私もカープを応援していましたが、こちらに来て患者さんにいろいろと教えていただき、ますますカープファンになりました。

美里先生:夫婦だからなおのこと、休日の楽しみ方も広がっているのかもしれないですね。夫婦でこちらの病院で研修を受けるというのは、すごくオススメです。実際、1学年下の研修医にも私たちのような夫婦がいるんですよ。夏休みなど長い休暇も一緒に取らせてもらえるのは、本当にありがたいことですね。

今後の進路や目標などを教えて下さい。

裕樹先生:整形外科医を目指したいので、来年以降もこちらに残りたいと思っています。医師としての目標はもちろんいろいろとありますが、まずは、一人前の整形外科医になることと、忙しい科で仕事をしつつも家庭との両立もうまくやっていけるよう努力したいと考えています。

美里先生:私はどの専門に進むか、もう少し悩むと思うのですが、産休や育休を比較的取りやすい診療科を検討しています。できれば近いうちに子どもが欲しいので、専門医を取るまでにどのくらい時間がかかるか分かりませんが、マイペースで進んでいきたいと思っています。

最後に、広島県で研修を考えていらっしゃる医学生の方へ、メッセージをお願いいたします。

裕樹先生:広島に限ったことではないかもしれませんが、地元や大学を離れ、知らない土地で仕事をすることは、私にとってすごくいい経験になっています。妻と知り合うまでは、北海道を出ることを考えていませんでしたが、飛び出したことで視野が広がり、さまざまな価値観に触れることができました。広島大の医局は出身大学に関係なく、温かく受け入れてくださいますので、安心して入局できると思います。整形外科ではほとんどの先生が他大学出身者でもあり、とても入りやすい雰囲気です。

美里先生:私の場合は、北海道から戻ってきたUターンです。東広島に住むのは初めてですが、病院のいろいろなところで中高の同級生が活躍している姿を見かけることがあり、そんな時には「ホームだな」という安心感を覚えます。今後のキャリアの中でも、同級生とのつながりが生かされることもあると思うので、とても心強いですね。仕事面でもプライベート面でも毎日がとても充実していますので、夫婦で広島に来るという選択をしたことに、間違いはなかったと実感しています。

 
(2016年8月)



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