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相談コーナー

[075] 短時間正規雇用制度について(回答:3件)

相談(2016年5月6日)

 広島県には短時間正規雇用導入支援事業という事業があり,キャリア形成を考えた場合に有意義(細々とでも働くことで,ある程度の技術や知識は維持でき,子どもが大きくなった時点での完全復帰に繋がり易い)であることを全医師に知らせることが大切だと思います。
 各病院にこの制度を利用している医師が一人であった場合,とても肩身が狭いと感じることがあります。
 また,それなりの規模の病院,診療科でなければこの制度を利用することは難しく,育児休暇を長くとるか,辞めるかの二つの選択肢になってしまいます。
(女性医師)
 
 
※広島県地域医療支援センターより短時間勤務制度について説明します。
 育児・介護休業法の法第23条第1項・第2項に短時間勤務制度が定められています。
 (事業主は,3歳未満の子を養育する労働者,介護をする労働者について,労働者が希望すれば利用できる
短時間 勤務制度を設けなければならない)
 広島県においては,多様な勤務形態を推進するため,女性医師等就労環境整備事業補
助金を病院に助成しています。(メニューは4つ)
 (詳細はhttp://www.dn-hiroshima.jp/www/contents/1336696369863/index.htmlご覧ください)
 (1) 短時間正規雇用導入支援事業(理由は育児,介護に限っていません)
 (2) ベビーシッター等活用支援事業
 (3) 宿直代替職員活用支援事業
 (4) 復職研修支援事業
                

回答3(2016年5月24日)

 私は,時短勤務中の二児の母です。
 私の勤務している病院には,時短制度を利用している女医さんは複数人おられ,あらゆる科で制度自体もかなり浸透していると思います。
 それでも正直,常に肩身が狭いです。
 出勤するとき,帰宅するとき,連休シフトの話題が出たとき,学会や専門の話がでたとき・・・。
 でも,それは本当に自分自身の気持ちの持ち方と思います。
 時短勤務でしか子育てと両立できないと判断し,勤務しているのであれば,周囲の協力に感謝しつつ,時間内でできることを誠心誠意がんばるしかないと開き直ってやっています。
 今後もどうなるか不安も大きいですが,お給料に見合う仕事を頑張りたいと自分に言い聞かせています。

(30代:女性医師)

回答2(2016年5月23日)

 人口動態を考慮すると,子供だけでなく,親などの介護のため働き方に制限が生じる方々も増えてくると思われます。

 常勤,時短,パートタイムなどいろいろな勤務形態がありますが,それ以外にも性別や年齢に関わらない柔軟な勤務形態が増えることを期待しています。

 というのも,短時間正規雇用制度が活用されきれない理由のなかに,制度の認知不足だけでなく,制度を利用していない医師の業務量が増えると思われていることがあるように感じるからです。実際には,一人辞めて代替要員がないよりは,時短であっても働き続けた方が一人当たりの業務量は減るのですが,不公平感が生じやすくなるのでしょう。
 例えば,主治医制からチーム制への変更,医師の勤務時間交代制が広がれば,常勤医が当直明けに休むなど不公平感を減らすことができますし,子育て中女医や介護中医師も勤務が続けやすくなるのではないでしょうか。

 働きたいとは思うものの,迷惑をかけないようにと思うと常勤のハードルは高く感じてしまいます。
 回答になっておらず申し訳ないのですが,他にも何かいい方法があれば,教えて頂きたいです。
 

(子育て中パート医)

回答1(2016年5月16日)

 時短利用しながら3児の母をしています女医です。

 時短を利用してもしなくても,肩身が狭いことはかわりません。
 子育てをしていると,仕事に支障が出てくるのは当然です。独身の時と同じようには絶対に働けません。

 私は,そう開き直っています。そうするしかないです。育児時間が絶対に必要ですもの。
 でも,もちろん,「優遇されて当然」なんて思っていません。勤務時間中は積極的に仕事に取組み,同僚ドクターが「あの人がいてくれて助かる」と思ってもらえるように,頑張っているつもりです。
 私がたくさん働くことで,ほかのドクターが休めるようになれば,と思っています。

 でも,難しいです。常に肩身は狭いです。本当に。
 でも,もう子育てしながら働きだして7年くらいかな?もう慣れました(笑)
 こうやって,仕事の「住み分け」ができればいいのかなと思っています。
 私は精一杯,育児も仕事もやっているつもりです。

(女性医師)

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