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子どもを守るために   津川 典子

  毎日,子ども達に関する悲しい事件が報道され,心が休まる時がありません。
 子どもさんを持つ保護者の方は,もっと不安に思っていらっしゃることでしょう。今回は,親として,家庭としてできることは何なのかということを少しだけ考えてみようと思います。
 
 
 ひとつの提案は,子どもとの生活の中で「なんでも言ってくれていいんだよ」というメッセージを伝えることです。
 お父さんもお母さんもお仕事と家庭の両立で,本当に忙しい毎日を過ごされていることと思います。たとえ口では「何かあったら、なんでも言ってね」といっても,動きや視線や様々な行動で、「忙しいから、ちょっと無理」というメッセージを出してしまうのが人間のようです。そのような自分の姿をちゃんと把握されていらっしゃる保護者の方は「最近、忙しくて、子どもに向き合っていない」と悩まれていることもあります。どうしたらいいのでしょうね・・・。
 
 ちょっと視点を変えれば,子どもにとって良くない状況というよりは,保護者の人にとってもよくない状況なのではないでしょうか?
 忙しいことで仕事がはかどることもあるのですが,忙しいことで自分の健康を害していることもあるのではないでしょうか?
 子どもがいる生活は,そういう保護者の方の不健康な生活にSOSを発信し,なんとかしようと考えさせられる生活なのだと思います。
 ちょっと自分を休ませる時間を作る,それが親にとっても子どもにとっても必要なのかもしれません。
 
 たとえば,何もせずにぼんやりとお茶を飲む時間を30分だけ作ったとしたら,子どもが寄ってきて,どうでもいい話をし始めるかもしれません。普段からどうでもいい話をしていることが,困った時に「助けて」と言えるために必要なのだと思います。
 もし,忙しくて30分以上時間が取れない方は,子どもさんに「○○時になったら次のことをしないといけないんだけどね,一緒にお茶を飲む?」って,状況を言葉でちゃんと伝えてください。子どもは本当に良くわかっているので協力してくれると思います。
 
 また,小さい子どもさんの場合は,寝る前の時間が一番いい時間ですよね。絵本を読むのもいいし,電気を消して,ただただ子どもと共にいる。何も言わなくても身体と身体が触れ合っているだけで,子どもも親も心がほどけてくる・・・。
 その感覚が、「言ってくれていいんだよ」なのだろうなと思います。

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