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ルール  七木田 敦(応援隊隊長)

子育て応援団の七木田です。
先日、ニュージーランドに行ってきました。季節は日本と逆の真夏です。
じつはニュージーランドの子育て支援や幼児教育は世界で注目されています。人口より多い羊のように、ゆったり、のんびり育てるのがその子育ての特徴です。
さて質問です。
 
子どもが家の中や公園で遊んでいるのを見ると危なっかしくて,つい途中でやめさせてしまいます。いろいろ体験させた方がいいとは思うのですが,過保護すぎるでしょうか。
 
ニュージーランドの幼稚園を見たエピソードの話をします。園庭で子どもたちが自由遊びに遊んでいたときです。ブランコで子どもたちがふざけて、ゆらしっこをしていました。おふざけが、どんどん激しくなって来ました。保育者はなにをやっているのだろうと探すと・・・いました。ブランコから離れたところに、足を組んで、座っている保育実習中?というような若い女性が保育者らしいのです。日本なら、近くの年配の先生が「何やっているの!やめなさい」とブランコから引き離しにくる場面です。その若先生は、何も言いません。そのうち一人の子がブランコを両手にとって、もう一人の子に投げつけようとしたとき、「ストップ!」という声。子どもは、手にしたブランコを離しました。その声かけの絶妙なタイミングと声の強さ。傍観していたと思った若先生はしっかり見ていたのですね、何が危険かを。日本の幼稚園や保育園を見て、保育者がいつも何かをしゃべっていたりするのを外国の方はびっくりするらしいです。
ところで「親」という漢字があります。分解してみると、面白いです。「親」とは「木」の上に「立」って「見」ている人ということになります(なんか金八先生のようですが)。親にはその程度の傍観も必要なときがあります。
 
お友達のおもちゃを見て,同じものを買って欲しいと言います。経済的には無理なことではないのですが,なんでも言うとおりにするのもいいと思えません。我が家のルールをつくり,子どもに説明したいのですが。
 
なんでも要求すると、それがかなえられると思うのはもちろん良いことではありません。年齢相応のガマンが要求されることもありますし、おおくの大人はそうやって子ども時代を経験してきたはずです。問題は「年齢相応のガマン」です。2歳の子どもに「欲しいものは自分でお金を貯めて」なんてことは無理です。そこに「我が家のルール」が必要になります。もちろんそのルールには、お子さんの考えも考慮しなければいけないし、年齢相応のものにならなければなりません。「だって○○君だって、買ってもらったよ」といったら、そのとき「我が家のルール」が説得力を持ちます。我が家の場合は、父親は不必要なお金は持たないことにしています(実際、財布の中は寂しいものです。トホホ)。「買って」ってせがまれたら、財布を見せて、「お金がないんだよ」といつも説明していたら、このごろ子どもはよくわかって、「買って」を言わなくなりました。子どもは偉いもんです。
 
 
 
 
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