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研修医・指導医インタビュー(広島市民病院)

岡本 良一 先生

岡本 良一 先生

岡山大学医学部

総合診療科 主任部長

古田 晃久 先生

古田 晃久 先生

広島県出身 大分大学

臨床研修医2年目

宮原 友里 先生

宮原 友里 先生

広島県出身 神戸大学

臨床研修医1年目

「地元・広島で医師として貢献したい」と心臓血管外科医を目指す2年目の古田先生、学生時代に神戸より実習で訪れたのを機に研修先を決めたという1年目の宮原先生。そして研修プログラム責任者として24名の初期研修医をバックアップする総合診療科主任部長の岡本先生。今回はこの3名に広島市民病院での初期研修についてお話を伺ってみました。

「研修医は病院の宝」という想いを根底に

~ 広島市民病院における初期研修の特徴的な部分を教えてください。

岡本2年次の自由選択期間が10ヶ月と比較的長いのは特徴のひとつですね。あと、地域研修の受け入れ先病院も年々増えているのですが、どの病院の先生方も研修医を「新しい風」として歓迎してくださいますし、非常に教育熱心な方ばかりなので学びが多いと思います。
今の研修プログラムは現院長が作成したものですが、それを今年から私がプログラム責任者として受け継ぎました。同時に、若手の先生や当院で初期研修を受けた後期研修医を研修管理委員会に積極的に引き入れ、より良いプログラムに変えていこうと尽力しています。その根底には「研修医は病院の宝」という院長の想いがあるので、経営幹部も含め、病院全体として研修管理に協力的になってくれていますね。

古田私は2年目になりますが、乳腺外科や呼吸器外科、そして志望科である心臓血管外科でも執刀の機会をいただきました。研修管理委員長の檜垣副院長をはじめ、外科系の研修医の育成に熱心な先生方も多いので、「自分も頑張って信頼を勝ち取ろう」という思いに駆り立てられますね。
地域研修では梶川病院に行きましたが、研修の時期についても柔軟に対応していただけて、希望の月に入れていただけました。梶川病院は脳神経外科と神経内科が中心ですが、当直や救急対応も含め、色々と経験させていただきましたね。

宮原内科志望の先生は逓信病院、小児科志望の先生は舟入病院、といったように、志望科に合わせて地域研修先を選べるというのも良いですよね。私の地域研修は来年ですが、外科系の志望なので梶川病院に希望を出しています。
私はまだ1年目なのでお役に立てることは限られていますが、できるだけ病棟へ行って患者さんの変化などに目を配り、報告を欠かさないようにしています。状況によっては処置をしたり。悩んでも相談しやすい環境なので安心して取り組めていますね。

岡本ベテランの先生になるとバタバタしていてなかなか研修医一人ひとりに目を配るのが難しい部分もあるのですが、当院ではいわゆる「屋根瓦」方式を採っており、初期研修医と指導医の間に後期研修医が入るため、相談もしやすいと思います。指導医としても後期研修医を通して初期研修医の声をしっかりと拾えるので、問題解決もスムーズです。
院長の言葉どおり当院では研修医の存在意義が大きく、内科の病棟業務などは後期研修医が主力ですし、難しい手技もだいたいは初期研修医とペアでやりとげていますね。病棟の患者さんからの信頼も厚く、研修医がいることで患者さんの状態をより細やかに知ることができます。学生の病院見学では、初期研修医が案内することでここ数年の間に見学者が急増しました。やはり年代や経験値が近い方が、本音で話しやすいのだと思います。

~ 研修医の先生方にとって、この病院に来て良かったと思われるのはどんな点ですか?

宮原女性の先生が多く、昔から活躍されているのは大きなポイントだと思っています。先人である先生方の働き掛けで女性用のシャワー室や仮眠室、ロッカールームなども整備されていますし、役職者も多く主任部長として活躍されている先生もいらっしゃいます。
私も同じ女性として、やはり女性の先生には相談しやすいですし、未来像もイメージできる。仕事を離れてもいわゆる「女子会」みたいなものもあって、プライベートなことや将来のことなどいろいろお話できるのは恵まれているなと思います。

古田ここでは色んな大学の出身者が集まっているのでそれもいいところだと思います。私の同期はたまたま広島大学出身者が多いですが、実際に研修が始まると出身大学がどうこうというのは気にしたことはありませんね。「できる人」が多く集まっているので、研修医の中でも切磋琢磨し合える部分がたくさんあります。
あと、指導医や身近な後期研修医からだけでなく、研修でまわった科の先生方からも研修医に対して丁寧にフィードバックをいただけるので、自分たちの研修をしっかり振り返ることができ、次へのモチベーションにもつながっています。これはすごく嬉しいですね。

~ 最後に岡本先生から、研修先を考えている学生の方にメッセージをいただけますか。

岡本広島市民病院は、症例も豊富で有名な先生も多く、医療レベルとしては県内でも有数だと自負しております。ですが、それだけでは決して研修病院として良い環境とは言えません。研修医のみなさんがしっかりと学び、活躍できるよう、指導側の意識を変えていかなければいけません。
そのために、研修管理委員会としても現場の声をしっかりと聞きながら、研修病院としても有名になれるような体制強化を行っていくつもりです。研修管理委員長である檜垣副院長をはじめ、気さくで面倒見のいい先生が揃っていますので、ぜひ当院を成長の場として選んでいただければと思っております。

(2012年12月)


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