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地域医療セミナー(冬合宿)を開催しました。

   

 地域医療を志す医学生を対象に,広島県内各地の医療現場を見学,学習する「地域医療セミナー」を開催しました。

ご協力いただいた医療機関の皆さま,お話をいただいた皆さま,ありがとうございました。

 

日にち

平成25年1月5日(土),6日(日)

 

参加学生(計56名)

・自治医科大学の医学生(広島県出身)

・広島大学医学部「ふるさと枠」の医学生等

 

会場

・北広島町豊平病院

・道の駅 豊平どんぐり村

 

内容

・医療現場の見学実習

・NPO法人地域活性化プロジェクトチームGANBOによる講演 等

 

主催

・広島大学医学部地域医療システム学講座

・(財)広島県地域保健医療推進機構

 

 

引率医師による開催レポート

今回の合宿は,学生中心に内容を決定し,実施しました。
メインテーマは「医師・医療に限らない視野/会話・スピーチ・発信能力」です。

 

1月5日(土)

 

10:15 広島駅に集合して,バスで出発

 今回は広島大学霞キャンパス出発組と広島駅出発組に分かれていました。私は広島駅に集まり,学生たちと共に,バスに乗り込み,豊平に向かいました。
 運転手が「途中で広島大学からのバスと合流します」と言われていました。途中で休憩を取るような状況でもないので,いったいどこで合流するんだろう?と思っていたら,高速入口で,目の前に広島大学組のバスが走っていました。さすがプロは違いますね(笑)。

 

11:15 豊平病院到着・病院見学

 土曜日にもかかわらず,山縣院長をはじめ,事務長,看護部長に病院を案内していただきました。うっすら雪が残っている病院の中で,学生さんたちは様々な疑問をぶつけていました。積極的なのは良いことです。

 

■山縣院長のあいさつ ■病室見学 ■高圧酸素

 

 

12:30 豊平どんぐり村到着

 荷物を下ろしたら,昼食です。豊平は「そばの里」としても有名です。おいしくいただきました。

 

13:40 第1セッション 森山美知子先生(広島大学 成人看護開発学教授)による講演

 医学生は,看護の先生の話を聞くことはほとんどありません。そんな中,今回森山先生にお願いして,看護の立場から医学生に期待したいことや,先生のされている仕事についてお話を聞きました。
 森山先生は厚生労働省勤務の経験もある方で,専門職が行政に携わることの意味についてもお話ししていただけました。臨床・研究以外の分野で活躍する医療職の話というのは,学生のうちはあまり聞くことがありません。行政に興味のある学生もいたので,先生の話は良い刺激になったのではないでしょうか。
 また,森山先生は「行動変容」に的を当てた事業展開もしておられます。臨床医として,患者さんに「体に悪い行動」を改めてもらうのは非常に大切なことなのですが,指導が難しいのもまた事実です。看護職とタッグを組んで,患者さんの行動変容を促していく方法についても教えていただきました。
 森山先生,ありがとうございました。

 

■森山美智子先生 ■聞き入る学生たち  
 

16:00 第2セッション グループワーク

 医師になると,患者さんの治療方針などを説明する機会が多くあります。そのようなときに自分の意見をきちんと説明できるか,人の意見を聴いて,まとめることができるかは大切な能力です。
 ということで,学生同士でグループワークを行いました。今回は一つのテーマにかける時間を短めにし,4つのテーマで話し合いを行いました。場が進むにつれ,学生さんたちのプレゼンテーションが聞きやすく,分かりやすいものに変わっていくのを見ると,改めて能力の高さを実感します。
 その能力を伸ばして,良い医師になって下さいね。

 夕食はお正月らしく,黒豆や数の子がありました。おいしかったです。
 食べた後は学生さん同士で夜遅くまで語り合っていたようです。
 (気が抜けると,一瞬で寝てしまう引率なので,途中で失礼させていただきました)

 

■学生主導によるグループワーク    

 

1月6日(日)
 

8:30 閑話休題 ふるさとドクターネット広島の広報
せっかくの合宿なので,少し時間をもらい,機構で行っている業務や,このホームページについて説明させていただきました。ぜひ,このホームページを覗いていただき,感想が聞ければと思います。

  

8:45 第3セッション 永井宏明氏(NPO法人 地域活性化プロジェクトチームGAMBO)による講演

 第3セッションでは,中山間地域の地域づくりに頑張っておられる方の講演を聞きました。広島に限らず,中山間地域は,人口の減少や高齢化などの問題を抱えていますが,永井さんはそんな中でも前向きに地域づくりに頑張っておられます。その考え方や,活動の内容などを教えていただきました。また,永井さんは,普段は三次市職員として勤務されています。スライドの中に出てくる統計資料は,さすが公務員,きれいな資料でした。
 実は,医療機関というのは,医療を提供する「インフラ」としての役割以外にも,「地域の集会所」的な役割や「雇用創出の場」としての側面も持っています。ですので,地域で医師として活動していると,いつの間にか「この地域をどうしていくか」というようなことを考えるようになっていきます。永井さんのお話は,そのようなときの良いヒントになるのではないでしょうか。
ちなみに,「がんぼ」って分かりますか? 広島弁で「わんぱく坊主」とか「ガキ大将」といった雰囲気の言葉です。

 

■永井宏明氏    ■質問する学生

 

10:40 第4セッション 医療面接ロールプレイ

 患者さんと最初に出会い,情報を得て,診断に結び付けるための「医療面接」。その重要性は指摘されるものの,実際の学生指導の中では,なかなか教える時間が少ないのが現実です。ですので,今回の合宿では,みんなで医療面接についての実習を行いました。
 最初に学生代表から概論の説明があり,その後,グループごとに実習を行いました。医師である我々から見ても,かなりレベルの高い内容でしたので,もしかしたら下級生のみんなにはちょっと難しかったかもしれません。ただ,今後確実に必要になってくる技術ですし,疾患のことが分からなくても,「話し方」や「聴き方」などは理解してもらえたと思います。

 最後に写真撮影をして,広島に戻りました。
 学生さんたちは,我々が思う以上に深い議論をしていたように思いました。きっと良いお医者さんになってくれることでしょう。
 これからもがんばってね。
 

■医療面接ロールプレイ    ■記念にパチリ!

 

   


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