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女性医師インタビュー(福山市民病院:西岡真美先生)

ひろしまで活躍する医師の、生の声をご紹介!医師インタビュー

母、娘、妻としての私があるから
患者さんや家族の気持ちに寄り添える。

福山市民病院(福山市蔵王町)
緩和ケア科 科長 西岡真美先生

プロフィール

1995年
福岡大学医学部医学科卒業
1995~1997年
広島大学病院内科研修
1997年~
国家公務員共済吉島病院内科勤務
1998年
第1子出産
1998~2000年
オランダ在住
2000年
第2子出産
2001年~
大島内科勤務(広島市内)
2004年~
神辺内科勤務(福山市内)
2005年
第3子出産
2006年~
福山市民病院 健診科(非常勤勤務)
2006年
第4子出産
2009年~
福山市民病院 緩和ケア科(常勤・時間短縮勤務)

写真1

福山市で勤務されるようになった経緯を教えてください。

写真2大学卒業後は広島市内の病院で研修を受け、勤務していましたが、第一子の出産と夫の留学に同行したため、2年半ほどお休みしました。帰国後は、再び広島市で内科医として勤務していたのですが、私の実家の医院の事情から、家族で私の生まれ故郷である福山に戻りました。今は夫が私の実家で勤めています。福山に戻ってからしばらくは実家の医院に籍を置き、健診業務に当たっていましたが、産休や育休などでブランクがあったので、しっかり勉強したいと思うようになりました。その後、医師会を通じて福山市民病院の医師募集を知り、応募しました。福山市民病院は研修指導にとても熱心で、チーム医療を大切にしていることを知り、とてもありがたいと感じました。

緩和ケア科を選んだのは、なぜですか?

内科医として勤務していた頃は、経験不足や勉強不足ゆえに、患者さんの気持ちに寄り添うことができませんでした。病気にばかり目が向き、患者さんの生活や人生、希望といった大切な部分になかなか思いを寄せることができなかったのです。そんなもどかしさを感じて悩んでいたときに、福山市民病院で「緩和ケア」という分野を知り、選択しました。一人の患者さんに対して、その方が大切に思うものや、どのようなケアを希望されているのかといったことを、患者さんを主役に、ご家族やスタッフとともに考えることができます。

写真3

緩和ケアはチームで行われている

やりがいを感じるのは、どんな時ですか?

写真4ここでは、専門の医師、かかりつけ医、看護師、心理士や在宅ケアコーディネーターなど、さまざまな職種がチームとなって、一人の患者さんのことをケアします。私一人では配慮が及ばない点や、私の心が至らなかった点などにも気づかされ、日々勉強させていただいています。また私自身も、医師であると同時に、母、娘、妻と、いろいろな役割ができるようになったことで、多様な視点から患者さんのことを考えることができるようになったと思います。以前よりは患者さんに寄り添えるようになったのではないかと思い、やりがいを感じています。

現在の勤務環境について教えてください。

福山市民病院は、医師に限らず女性が働きやすい職場です。希望すれば当直免除もしてもらえます。私は時間短縮勤務制度を利用しており、午前中のみの勤務です。私には中学から保育園まで4人の子どもがいますが、子どもとの時間や家事をする時間もしっかり持つことができますし、授業参観など平日の学校行事にも病院を休むことなく参加できます。院内保育所や病児保育も充実しているので、利用している職員も多いようです。また上司や周囲のスタッフも理解があり、子どもの発熱時などは、家族のように気にかけてくれ、心強い思いでいます。

写真5

保育園の運動会で親子競技に参加

女性医師が働き続けるためには、どのような環境が必要だとお考えですか?

写真6
旅行先で元気いっぱいの子どもたち

子どもの病気は突然なので、そんな時にすぐ受け入れてくれる保育所があると助かります。また私のようにブランクのある女性医師も多いと思うのですが、復帰するときにはすごく勇気が必要なので、しっかり研修をしてもらえるといいと思います。研修があったとしても、医師向けの研修は夜が多いため、なかなか参加することができません。保育所の開いている時間帯に行ってもらえると、気兼ねなく参加することができると思います。

休日はどのように過ごしていますか?

夫が有床診療所勤務で多忙なため、なかなか家族そろって遠出をすることができませんが、日曜日は近所の公園や大型スーパーへ家族全員で出かけています。また季節の行事を大切にしたいという思いがあるので、お月見にはお団子を作ったり、クリスマスにはツリーの飾り付けをしたり、親子で一緒に楽しんでいます。夫婦の時間には紅茶を飲みながら語り合っています。

写真7

親子一緒にツリーに飾り付け

最後に、広島での勤務に興味を持っている女性医師の方へ、メッセージをお願いします。

県知事が「イクメン」で知られているだけあって、育児へのサポート体制が充実しています。温暖な気候や、海の幸や山の幸、果物など、四季を通しておいしい食べ物がたくさんあり、穏やかな瀬戸内海や雄大な中国山地など自然環境にも恵まれています。子育てするにはとてもいいところなので、ぜひ多くの皆さんに、この良さを知っていただきたいです!

 
(2011年12月)


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